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地方副業で移住・転職せずにふるさとに貢献!おすすめのマッチングサイトも紹介

ここ数年で社員の副業を認める企業が増え、本業とは別の収入源を持つという考えが広まってきています。クラウドソーシングやマッチングサービスなどを利用して案件を受注したり、自分で物販ビジネスを立ち上げたりなど、今では様々なスタイルの副業を選べるようになりました。

そんな中、「地方副業」と呼ばれる新しい副業のカタチに今注目が集まっています。

副業する側は移住・転職することなく地方やふるさとの企業に貢献でき、人材の不足に悩む地方企業にとっても事業発展の助けとなる。両者にとってWin-Winな繋がりを持てるため、地方創生の面でも大きく期待されています。

そこで今回は、そんな地方副業の仕事を探すのに便利なマッチングサイトを4つご紹介したいと思います。これからの副業の1つの選択肢としてぜひ参考にしてください。

国が積極的に副業を推奨

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企業の「副業解禁」という言葉が聞かれるようになったのは、2016年頃。ロート製薬やソフトバンクといった大企業が、社員に副業を認めるという方針を公に発表したのが大きなきっかけとなりました。

2018年には働き方改革の一環として、厚生労働省が作成する「モデル就業規則」を改訂。「会社の許可なしに他の企業で従事しないこと」という規定を削除し、副業・兼業に関する規定が新たに盛り込まれました。

また、2020年には副業・兼業のガイドラインが改定。国が積極的に副業を後押しする形となってきており、それに応じて少しずつ社員の副業を認める企業が増えてきています。

副業を加速させている他の要因として挙げられるのが、コロナウイルス流行によるテレワークです。通勤時間がないぶん自由に使える時間が増え、その時間を本業以外のことにあてられるようになりました。

なお、2020年に行われた厚生労働省の調査によると、副業をしている人は全体の9.7%。およそ10人に1人が副業をしていることになります。この流れを見ていくと、副業をする人の数はこれからますます増えていくと言えるでしょう。

地方副業が注目を集める理由

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副業の流れが大きくなっている今、新たな副業スタイルとして広まりを見せている「地方副業」。さまざまな副業がある中、なぜ地方副業の人気が高まってきているのでしょうか。

地方副業とは

地方副業はふるさと副業とも呼ばれ、都会に暮らして本業の仕事をしながら、スキルやノウハウを活かして地方企業からの案件も受注する副業のこと。リモートでできる仕事がメインのため、移住・転職をしなくても地方企業に貢献しながら収入を得られるのがメリットです。

コロナ禍がきっかけで、地方への移住やUターンに注目が集まるようになりました。しかし、環境や習慣の違い・転職活動へ不安を感じ、実際に行動に移せないという人も多いのが現状です。そういった意味では、地方副業をしながらリモートで移住体験することで、自分に合っているのかどうかの判断材料にすることもできます。

また、地方企業にとってもスキルの高い人材を確保でき、人材不足の解消や事業発展が見込めるのもポイント。地方ではまだ知られていないようなノウハウなどが共有されることで、社員全体の意識の高まりも期待できます。

政府による交通費の支援制度

2020年に政府は、「東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)に住みながら地方で副業・兼業をする人」へ交通費支援をする制度を発表しました。1人あたり年間50万円の上限で、3年間で最大150万円の補助を支給。往復の交通費が1万円以上の場合は、国・地方自治体が企業に半分の費用を助成することも盛り込まれています。

東京への一極集中を解消しながら、地方との関係人口を増やしていくのが本制度の狙い。「基本はリモートだけど、ときどき打ち合わせのための出張がある」「週末だけ地方まで通勤して副業をしている」といった人たちにとっても大きな支援となり、ますます地方副業が活発化することが予想できます。

地方副業にはどういう求人がある?

地方副業にはどのような職種の案件があるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、マッチングサイトに掲載されている地方副業の具体的な案件の例をいくつかご紹介したいと思います。

案件1
職種:Webマーケティング
仕事内容:商品のマーケティング
勤務:リモート+月に1回の現地会議
報酬:4万円/月

案件2
職種:商品開発
仕事内容:製品製造に関する指導
勤務:月に2〜3回ほどのオンライン会議
報酬:10万円以上/月

案件3
職種:人事・組織開発
仕事内容:組織内の仕事分担や責任範囲の明確化
勤務:相談
報酬:3万円/月

案件4
職種:新規事業の企画
仕事内容:海外ビジネスの開発ディレクション
勤務:隔週で1〜3時間ほどの対面またはオンライン会議
報酬:3万円/月

案件5
職種:広報・PR
仕事内容:販売戦略の考案
勤務:月に2回程度のオンライン会議
報酬:3万円/月

案件6
職種:UI/UXデザイナー
仕事内容:UI/UXデザインへのアドバイス
勤務:月に1〜2回のオンライン会議
報酬:3万円/月

これらのように月に数回の勤務の案件が多めで、本業と並行しながら無理なく副業できるのが特徴です。案件によって勤務形態や報酬もさまざまなので、気になる方はマッチングサイトなどを利用してチェックしてみてください。

地方副業の求人を探せるマッチングサイト4選

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地方副業の案件を探すには、多くの求人が掲載されているマッチングサイトが便利。ここでは、ぜひチェックしてみてほしい4つの地方副業マッチングサイトをご紹介します。

skill shift


https://www.skill-shift.com/

「副業正社員」という新しい副業スタイルを提案する「skill shift」。WebマーケティングやPR、戦略企画など、高いスキルや豊富な経験を活かせる求人が多く掲載されています。

アカウントを作成してスキル登録をし、気になる求人を検索して応募するだけ。企業との面談で合意に至れば、業務委託契約を結び勤務開始となります。

業務改善のためのアドバイスをする業務が多いため、指導することで自分自身のスキルアップにも繋げたいという方にピッタリです。

ふるさと兼業


https://furusatokengyo.jp/project/

「ふるさと兼業」は、お金で地元を支援するふるさと納税のように、スキルや経験で事業をサポートすることをコンセプトとしたサイトです。

職種はマーケティングから動画編集、体験イベントの接客など、幅広い案件が掲載されています。中には、「報酬はお金ではなく、お米を送ります」というプロジェクトも。

地域と直接関わりのあるようなプロジェクトが多いため、現地の人たちとの交流なども楽しみたいという方におすすめです。

Treasurefoot


https://treasurefoot.com/

地場産業の副業に特化した求人を扱う「Treasurefoot」。ECサイトや広告、SNSといったデジタルマーケティング分野など、地方企業が人材不足にあえぐ範囲に広く対応しています。

登録情報をもとにTreasurefoot側から最適な案件を案内してくれ、ミスマッチが起きないよう「人材・企業・Treasurefoot」の3者面談があるのも嬉しいポイント。

スタッフによるトラブルへのフォロー体制もあるため、しっかりとしたサポートを受けながら副業したいう方に向いています。

Loino


https://loino-p.jp/

「Loino」は、「都市部に暮らす人材と地方企業のワークシェアリング」を可能にするマッチングサービス。人材系のパーソルグループに属し、全国各地にある地域パートナーとの繋がりを活かせるのが強みです。

3ヶ月〜1年ほどの継続案件が多く、ECサイトの立ち上げから他企業との協業アイデア立案まで幅広い職種を取り扱っています。

2020年12月に開始されたばかりの新しいサービスで、これからさらに案件数が増えていくであろう注目の地方副業プラットフォームです。

最後に

副業に限らず、今ではさまざまな新しい働き方ができるようになりました。本記事をきっかけに、これから自分自身がどのようなワークスタイルとともに生きていきたいかを考えてみませんか?

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